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夏が過ぎ 風あざみ だれのあこがれに さまよう
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- 2005/09/05(Mon) -
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まだまだ残暑が残っているけど、そろそろ夏が終わろうとしている。
正直、俺の中では夏と言うのは1年で一番ノスタルジーというか、 ワクワクする何かを感じる季節だったんだけど、 今年はそういうものが全くと言っていい程なかった。 就活とかに時間を割いていたというのもあるんだろうけど、 それを抜きにしても、ただ何となく過ぎて行ってしまった様な気がする。 昔は夏休みはプールや川に行ったり、 蝉を捕ったり祭りではしゃいだりして元気に走り回っていたが、 今ではダラダラとただ適当に過ごすだけ。 卒論の事、就職の事、その先の自分の将来の事。 考えたくなくても考えなくてはならない、現実。 昔の様に元気に走り回ろうとしても、 そういう考えが頭の中に浮かんできてしまって、結局走り出せない。 それこそ、元気に走っていたのに次第に疲れて、歩く事しか出来なってしまった様に。 せっかくの夏休みなのに、蝉捕りなんてもう何年もしてないし、 高校に入ってからは祭りにも行かなくなってしまった。 プールにはたまに行くが、川で遊ぶなんて事もない。 「楽しかった」と振り返られる様な想い出は今の俺の夏には殆ど存在しない。 「俺は何をしていたんだろう?」という自問が浮かんでくるだけ。 年を経るにつれ自由に使える時間はどんどん減っていき、 色々なものに縛られていく。 こうして人は、少年時代の心を失って、そしてあの頃を懐かしむのだろうか? あの頃の想い出は、俺に何かを与えてくれただろうか? これからの俺は、誰かに何かを与えていけるだろうか? 青空に残された 私の心は夏模様 スポンサーサイト
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